京都丹後 地酒処

◆◆京都丹後地方は、実は地酒処なんです◆◆

 西より、熊野酒造(主銘柄:久美の浦)、木下酒造(主銘柄:玉川)、竹野酒造(主銘柄:弥栄鶴・蔵舞シリーズ)、
 吉岡酒造場(主銘柄:吉野山)、白杉酒造(主銘柄:白木久)、永雄酒造(主銘柄:旭桜)、
 与謝娘酒造(主銘柄:与謝娘)、向井酒造(主銘柄:京の春・伊根満開)、
 ハクレイ酒造(主銘柄:白嶺・香田・酒呑童子)、等々。
 京都丹後の地酒が広く普及することを祈念し、1本でも多くの丹後の地酒をご紹介して参ります。 
 中には一般流通していない「希少酒」もございます。

2013年11月23日土曜日

2013酒林を吊るしました

2013年も各蔵から「しぼりたて新酒」が届き始めました。

我が家の軒先にも「酒林」を吊るしました。
素人の手作りですので、いびつなところや枝に蕾が付いているところはご愛嬌。
親子2代の合作です。「酒の神様」に感謝です。

2013 酒林

杉玉(すぎたま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。
酒林(さかばやし)とも呼ばれる。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、
新酒が出来たことを知らせる役割を果たす。「搾りを始めました」という意味である。


吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。
この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語る。


今日では、酒屋の看板のように受け取られがちであるが、
元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる。


起源は、酒神大神神社の三輪山のスギにあやかったという。俗に一休の作とされるうた「極楽は何処の里と思ひしに杉葉立てたる又六が門」は、杉玉をうたったものである。


スギの葉は酒の腐敗をなおすからスギの葉をつるすという説もある。(ウィキペディアより)